毎朝の朝食で、食べたままでは危険!

そんな食べ物があります。

しかも体には良いとされている食べ物です。

それは、、、

ヨーグルト

腸内環境を整え、健康のために重宝されるヨーグルトですが
口の中だけでいうとヨーグルトは害にもなるんです」
えー!ヨーグルトは体にいい食べ物では!?っとびっくりされる方もいると思いますが、
「大人になると歯ぐきが下がり、 歯の根元に虫歯ができやすくなりますが、
この根元の虫歯の原因になるバイ菌を調べてみたところ、乳酸菌が圧倒的に多いことが明らかになったんです」

歯ぐきが下がり、歯の根元(歯根面)が露出したこの部分は、エナメル質ではなく象牙質です。

象牙質はエナメル質よりも柔らかく、酸に弱いため、虫歯になりやすいのです。

研究によると、根元虫歯の原因となる細菌の多くは乳酸菌であることがわかっています。

乳酸菌は糖を分解して乳酸を産生し、これが象歯質を溶かして虫歯を進行させます。

根元の虫歯(根面う蝕)のリスク

根元虫歯(根面う蝕)のリスクとして、以下のような点が挙げられます。

1 進行が早い

歯の根元(象牙質)は、エナメル質よりも柔らかい酸に弱いため、一度虫歯になると急速に進みます。

放置しておくと神経に達しやすく、痛みが出た時には根管治療(神経をとる処置)が必要になることもあります。

2 再発しやすい

根元虫歯の治療後も、詰め物や被せ物の隙間から再び細菌が侵入し、虫歯が再発しやすい傾向があります。

特に歯ぐきがさらに下がるとリスクが増加します

3 加齢とともにリスクが増加

加齢によって歯ぐきが下がると、さらに根元の歯質が露出し、虫歯になりやすくなります。

さらに、唾液の減少やブラッシングがあたりにくくなり、リスクを高めます。

4 自覚症状が少ない

初期の根元虫歯は痛みを感じにくいため、気づいた頃に進んでいることが多いです。そのため、定期検診でチェックすることが重要です。

予防策

ヨーグルトを食べることが毎朝の習慣になっている方も多いと思います。

予防策としては、
✅ フッ素入りの歯磨き粉を使う(象牙質の耐酸性を高める)
✅ 定期的な歯科検診で歯ぐきの健康を心がける
✅ キシリトールを含む食品を摂る(乳酸菌の酸産生を抑制する)
✅ 柔らかい歯ブラシで優しくブラッシングする

ドロリとして歯にまとわりつきやすいヨーグルト。食べたらそのままにせず、まず口をゆすぐことが必要と、心得ておきましょう。

根元の虫歯(根面う蝕)が心配な方、ヨーグルトをよく食べる方

世田谷・桜新町・上用賀・弦巻・上町・経堂付近で
根元の虫歯、ヨーグルトをよく食べる方は、

世田谷通りリキ歯科・矯正歯科にご連絡ください。

根元の部分から全体を拡大鏡を使用してチェックします。

平日:09:30~13:00 / 14:30~18:30

土曜:09:30~13:00 / 14:00~17:00

矯正相談申し込み(初回は無料)

お急ぎの場合はお電話にてお問い合わせください

03-5799-7440