歯の着色、そのままでいいの? 知らないと損、エアフローとは?

 

歯の着色汚れ、そのままにしてませんか?

もしくは気にはなっているけど、歯医者に怖くていけない。

あの超音波の機械が嫌い、、、。

と思ってなかなか歯医者にクリーニングを受けにいけないでいる方も多いと思います。

そんな方には、世田谷通りリキ歯科・矯正歯科で導入しているエアフロー という機械をご紹介します。

エアフロー とは?

エアフロー 製品

エアフロー とは、

短時間に細かいい部分まで振動もなく着色やプラークを除去してくれる機械です。

エアフロー はどうやって着色や汚れをおとすか

エアフロー は機械の先から、細かいパウダー状の粒子(平均54~73μmm)を歯に吹き付けて汚れを取ります。

粒子をジェット噴射することで、ブラッシングでは届かない部分のプラークやバイオフィルム(細菌の塊でできた膜のこと)を取り除きます。

また、歯ブラシでは取りきれない汚れや、歯科医院で使用する超音波スケーラーやポリッシングブラシよりもスピーディーに着色や汚れを取ることができます。

エアフロー  メリット・デメリット

エアフロー のメリット

1 細かい部分の着色汚れを落とすことができる

コーヒーやタバコのヤニなどの着色汚れは、日常の歯ブラシを行なっていても徐々についてきて、落とすことができません。

歯科医院で使用する超音波スケーラーやポリッシングブラシで落としにくい細かい溝などの着色も、エアフローでは落とすことができます。

2 短時間で落とすことができる

少量の着色であれば、歯科医院で使用する超音波スケーラーやポリッシングブラシでも比較的短時間で落とすことが可能ですが、着色量が多い場合は時間がかかることがあります。

3 振動がないので怖くない

超音波スケーラーは少なからず超音波の振動が歯に伝わります。「超音波スケーラーが怖い」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

エアフローは細かい粒子を吹き付けていくでけなので、振動が加わらないため、心理的にも安心できます。

もちろん硬い歯石などは超音波スケーラーでないと除去できない部分もありますので、いろいろな器具を組み合わせて行い、患者様の負担をなるべく少なくします。

4 虫歯・歯周病の予防にも効果的

エアフローは、着色だけでなく、プラークも落とすことができ、細かい隙間もクリーニングできるので、もちろん虫歯や歯周病の予防にも効果的です。

エアフロー  デメリット

1パウダーの粒子の種類によって起こるデメリット

主成分が炭酸水素ナトリウムのものは、味がしょっぱくなり不快感がある。

高血圧、高ナトリウム血症などナトリウム摂取に制限ある患者さんには使用できません。

世田谷通りリキ歯科・矯正歯科では、塩分ゼロ、患者様に優しい成分の、「フラッシュパール」というパウダーを使用しています

2 痛みや出血をともなうことがある

歯茎の腫れや歯肉炎のある方,知覚過敏の方は、ナトリウムパウダーがあたることにより、まれに痛みや出血をともなうことがあります。

(ただ、刺激自体は超音波スケーラーよりも弱くなっています。)

世田谷通りリキ歯科・矯正歯科では、平均54μmmの極小の球体粒子で歯を傷つけず、やさしく汚れを取る「フラッシュパール」というパウダーを使用しています

「フラッシュパール」については後半で詳しく説明してありますので、合わせてご覧ください。

3 歯の元々のいろが変わるわけではありません。

歯の元々のいろが変わるわけではありません。

エアフローを含めその他のクリーニングは、歯の着色やプラークなどを取り除き、綺麗にないりますが、

歯の元々の色が明るくなるわけではありません。

歯そのものの色を白くするにはホワイトニングが必要になります。ホワイトニング前には歯面のクリーニングが必須になります。

4 自由診療の場合がある

エアフローは、使用するパウダーが非常に高額のため基本的に自由診療の場合がほとんどで、

別途費用がかかる場合があります。

世田谷通りリキ歯科・矯正歯科では健康保険の範囲内でエアフローを行なっています。

世田谷通りリキ歯科・矯正歯科では健康保険の範囲内でエアフローを行なっています。

歯科医師・歯科衛生士が必要と判断した場合、着色汚れなどの程度により判断するので、必ずしも毎回エアフローを使用するというわけではありません。

エアフロー のパウダー(粒子)について

エアフロー は細かいパウダー状の粒子(平均54~73μmm)を歯に吹き付けて汚れを取ります。

世田谷通りリキ歯科・矯正歯科で使用しているパウダーは「フラッシュパール」という製品です。

エアフロー 製品

フラッシュパールの粒子の特徴

1.球体粒子なので歯を傷つけない

フラッシュパールは球体粒子なので歯を傷つけない。

逆にいうと、それ以外の種類は歯を傷つける可能性があります。

2.極小の粒子

フラッシュパールは平均54μmmという非常に細かい球体状の粒子で、

歯面を転がるように動くことで着色やプラークを優しく素早く除去します。

エアフロー 図解エアフロー 顕微鏡画像

3.塩分ゼロ、体に優しい成分

成分の94%が炭酸カルシウムなので、しょっぱさを感じません。

ナトリウムフリーにより塩分摂取制限のある患者様にも使用できます。

着色を落としに歯医者へ

着色が付いたままになると、

  • 着色が進むと、歯の表面にプラークや歯石が付着しやすくなります。これが進むと、むし歯や歯周病の原因になります。
  • 歯の着色には、細菌や歯垢が蓄積しやすくなるという側面があります。これが原因で口臭が発生する可能性が高まります。
  • 歯の着色が目立つと、外見的な印象に影響を与えることがあります。

歯の着色が気になる場合は、歯科医と相談し、適切なケアや治療を受けることが良いでしょう。

自身の健康や美容に対する意識を高め、定期的な歯科検診やクリーニングを受けることで、

美しい笑顔と健康な歯を維持することができます。

保険診療でエアフロー

世田谷通りリキ歯科・矯正歯科では、

着色汚れが多い場合などは、保険診療でエアフロー を使用しています。

東京・世田谷・桜新町・経堂・用賀・二子玉川付近で、

クリーニング・歯科検診・エアフロー に興味のある方、

世田谷通りリキ歯科・矯正歯科にお気軽にお越しください。