年末年始に歯の詰め物が取れた！

世田谷区桜新町・上町・上用賀・経堂エリアの方へ緊急対処法をご紹介

年末年始は歯科医院が休診となることが多く、突然の歯のトラブルに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

特に、お餅やおせち料理を食べる機会が増えるこの時期は、詰め物が取れてしまうケースが増加します。

当院がある世田谷区桜新町・エリアでも、年末年始明けに「詰め物が取れてしまって…」とご来院される患者様が毎年いらっしゃいます。今回は、もし年末年始に歯の詰め物が取れてしまった場合の正しい対処法をご紹介します。

まず落ち着いて、この３つを行いましょう

1. 取れた詰め物を大切に保管する

詰め物が取れたら、まず清潔な容器やティッシュペーパーに包んで保管してください。

詰め物の状態によっては、歯科医院でそのまま再利用できる場合があります。

小さな詰め物は紛失しやすいので、ジッパー付きの小袋などに入れておくと安心です。

年明けに当院へご来院いただく際は、この詰め物をお持ちください。

再利用できれば、治療時間の短縮や費用の節約にもつながります。

2. 患部を清潔に保つ

詰め物が取れた部分は、食べかすが入り込みやすく、虫歯が進行しやすい状態になっています。

食後は必ずぬるま湯で優しく口をすすぎ、患部を清潔に保ちましょう。

歯ブラシを使う場合は、やわらかめのブラシで患部を優しく磨いてください。

ゴシゴシと強く磨くと、かえって歯を傷つけてしまう可能性があります。

優しく丁寧にブラッシングしてください

3. 痛みがある場合の応急処置

詰め物が取れた直後は痛みを感じないこともありますが、時間が経つにつれて痛みが出てくることがあります。

そんな時は以下の対処法をお試しください。

市販の痛み止めを服用する ロキソニンやイブプロフェンなどの鎮痛剤が効果的です。用法・用量を守って服用してください。

患部を外側から冷やす 冷たいタオルや保冷剤をタオルで包んで、頬の外側から冷やすと痛みが和らぐことがあります。

ただし、直接氷を当てると冷やしすぎになるので注意しましょう。

絶対にやってはいけない５つのこと

年末年始の慌ただしさの中でも、以下のことは避けてください。症状を悪化させる原因になります。

1. 硬いものを噛まない

詰め物が取れた歯は、健康な歯に比べて強度が大幅に低下しています。

硬いお餅やナッツ類、せんべいなどを噛むと、歯が欠けたり割れたりする危険性があります。

世田谷区上町・上用賀・桜新町・経堂の当院でも、お正月のお餅を食べて歯がとれてしまったという患者様を何度も診察してきました。詰め物が取れた側では硬いものを噛まないようにしましょう。

2. 熱いもの・冷たいものを極端に避ける

詰め物が取れると、神経に近い部分が露出している可能性があります。

熱いお茶やコーヒー、冷たいアイスクリームなどは、しみたり痛みを引き起こしたりすることがあります。

年末年始は忘年会や新年会も多い時期ですが、飲食物の温度には十分注意してください。

3. 爪楊枝や指で触らない

気になるからといって、爪楊枝や指で患部を触るのは絶対にNGです。

歯ぐきを傷つけてしまったり、細菌が入り込んで感染症を引き起こしたり、歯をさらに傷つけたりする原因になります。

4. 市販の接着剤などで自分で詰め直さない

これだけは絶対にNG!!!!!

「応急処置として接着剤で詰め物をつけよう」と考える方もいらっしゃいますが、これは大変危険です。

一般的な接着剤には有害な成分が含まれており、口の中で使用すると健康被害を引き起こす可能性があります。

必ず歯科専用の仮詰め材を使用するか、そのまま歯科医院の受診を待ってください。

5. 放置しない

「少し様子を見よう」と放置するのは最も危険です。詰め物が取れた部分から虫歯が急速に進行したり、歯の神経が感染したりする可能性があります。

年末年始が明けたら、できるだけ早く歯科医院を受診してください。経堂、上用賀、弦巻、上町エリアからもアクセスしやすい当院では、年明けの診療開始日から緊急患者様のご予約も承っております。

年末年始の休日診療について

痛みが強い、腫れてきたなど、緊急性が高い場合は、世田谷区の休日診療を行っている歯科医院を受診することをおすすめします。

世田谷区では休日や夜間の歯科診療情報を提供しています。

詳しくは世田谷区のホームページや、東京都の医療機関案内サービス「ひまわり」をご確認ください。

まとめ：慌てず適切な対処を

年末年始に歯の詰め物が取れても、適切な対処をすれば悪化を防ぐことができます。

やるべきこと：

• 取れた詰め物を保管
• 患部を清潔に保つ

やってはいけないこと：

• 硬いものを噛む
• 極端に熱い・冷たいものを食べる
• 爪楊枝などで触る
• 市販の接着剤で詰める
• 放置する

年明けには必ず歯科医院を受診し、適切な治療を受けてください。

世田谷区桜3丁目の当院では、桜新町・上用賀、弦巻、上町、経堂エリアからも多くの患者様にご来院いただいております。

詰め物が取れた際のご相談も随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

皆様が安心して新年を迎えられますよう、お口の健康をしっかりとサポートいたします。

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【当院へのアクセス】 東急田園都市線 桜新町駅より徒歩12分 経堂、上用賀、弦巻、上町エリアからもアクセス良好

お困りの際は、お気軽にご連絡ください。