年齢に応じた
2つの小児矯正治療
当医院では、お子さまの年齢に応じて、①プレオルソ(乳歯列期)②インビザラインティーン(混合歯列期)2つの小児矯正治療をご提案させていただいております。
無料で受けられる
小児矯正のカウンセリング
世田谷通りリキ歯科・矯正歯科では、無料で受けられる小児矯正のカウンセリングを実施しております。無料カウンセリングでは、歯並びに関するお悩みや治療に関するご希望などをお聞かせください。歯列矯正は比較的長い期間かかる歯科治療ですので、疑問や不安などは全て解消した上で治療をスタートすることが望ましいといえます。
CASE.1
プレオルソ
(6~11歳のお子さまが対象)
プレオルソは、乳歯列期から混合歯列期にかけて適応される小児矯正で、歯並びを綺麗に整えるだけでなく、お子さまの口腔習癖を取り除いたり、口腔周囲の筋肉が正常に機能するよう促す作用も期待できます。この時期に筋肉や舌の機能を正常化することで、顎や歯列の発育にも良い影響が現れてくるのです。
CASE.2
インビザラインティーン
(9歳以上のお子さまが対象)
9歳以上のお子さまに適応されるマウスピース型の矯正装置です。取り外し可能で、痛みも少ないため、お子さまも嫌がらずに矯正治療に専念できます。また、透明なマウスピースを使用しますので、目立ちにくいという利点もあります。これは小学校高学年や中学生のお子さまにとっては非常に重要なポイントで、学校生活の中でもストレスなく装着し続けることが可能となっております。
ちなみにインビザラインティーンというのは、いわゆるインビザラインと呼ばれる矯正法をお子さまに向けて改良したものとなっております。インビザラインについては、矯正歯科・マウスピース矯正ページで詳しく解説しています。
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小児矯正の目的について
小児期の歯列は、乳歯と永久歯が入り混じった混合歯列期と、全てが永久歯には生え代わった永久歯列期の2つにわかれます。それぞれの時期によって、矯正治療の目的や使用する矯正装置も異なってきますので、きめ細やかな治療が必要になります。ここではそんな小児矯正の目的について詳しく解説します。
小児矯正の目的について
成長期のお子さまは、手足や体の骨格だけではなく、顎の骨も活発に成長しています。そんな重要な時期に、誤った口腔習癖や筋肉の使い方をしていると、顎が正常に発育しないことがあります。
その結果、受け口や出っ歯、乱杭歯などの歯列不正を誘発され、のちのち歯並びの乱れに悩まされることとなるのです。そうした歯列不正そのものではなく、筋肉の使い方なども治療していくのが小児矯正です。
有害な口腔習癖を取り除く
お子さまには、注意すべき口腔習癖がいくつかあります。代表的なのは口呼吸です。本来、私たちは鼻で呼吸するのが正常なのですが、普段から口がぽかんと開いているお子さまは、口呼吸をしている可能性が高いです。
口呼吸が慢性化すると、口腔内が乾燥しやすくなるだけでなく、口腔周囲の筋肉が衰え、咀嚼力も低下します。また、脳への酸素供給が低下するため、体の抵抗力も下がる傾向にあります。
骨格との関連からいうと、上あごが小さいケースでは、鼻呼吸をするための鼻腔が狭くなるため、口呼吸になりやすいです。逆に、下あごが小さいケースでは、舌の位置が喉の奥の方へ下がってしまい、気道を閉塞することがあります。これもまた、発育期に重要となる酸素供給が不十分となり、集中力の低下や多動、悪姿勢、いびき、鼻炎、アレルギー発症など、いろいろな悪影響を引き起こす原因となり得るのです。
小児矯正が適応される歯並びとは
子どもの出っ歯
子どもの出っ歯は、原因が2つ考えられます。1つは上あごの成長が過剰、あるいは上の前歯が前方に倒れ込んでいる場合です。もう1つは下あごの成長が不十分、あるいは下の前歯が後方に倒れ込んでいる場合です。顎の成長と関連する出っ歯は、小児矯正において重要で、成長を促進したり、抑制したりしながら矯正していきます。骨格が発育途上の時期は、比較的柔軟に顎の骨の不正を整えることができます。
子どもの反対咬合
子どもの反対咬合というのはそれほど珍しいものではなく、3歳児健診の場合で約4~5%程度の割合でこの症状が見られます。乳歯列期から永久歯列期に変化する過程で、自然と治ることも多いため、特別な処置を施さず、経過観察するのが一般的です。それでも気になる方は、一度矯正歯科医に診てもらうことよいでしょう。
子どもの八重歯・叢生
叢生とは、いわゆる乱杭歯(らんぐいば)のことで、歯列がデコボコに乱れた状態を指します。お子さまの叢生に関しては、歯を1本1本適切な位置へと動かすことはあまりしません。なぜなら、永久歯への生え変わりや骨格の発育によって、叢生が自然と改善されることがあるからです。ただ、叢生の原因となっている口腔習癖や呼吸法については、矯正装置を用いて取り除いていくことがあります。
子どものすきっ歯
子どものすきっ歯は、経過観察することが多いです。乳歯は永久歯よりも小さく、歯列に隙間があったとしても永久歯へ生え代わる過程で、スペースは消費されていきます。乳歯列期ではむしろ、歯列に隙間がない方が治療の対象となるくらいです。ただし、すきっ歯の原因が唇と歯茎をつなぐ靭帯の付着異常であれば、適切な外科処置が必要となることもあります。
子供の歯科矯正の治療費
小児矯正(1期治療)
乳歯と永久歯が混在している時期に行う治療です。かみ合わせやあごの形、大きさを整え、永久歯がきちんと生えそろうように誘導する治療です。
プレオルソ 80,000円
小児矯正(2期治療)
大人の歯が生えそろった段階で行う治療です。インビザライン(マウスピース矯正)により全ての歯をきちんと並べます。
インビザライン矯正の費用から1期治療でかかった費用を全て差し引いた金額
期間中の調整費
矯正装置の調整に毎月ご来院いただきます。
トータルフィーのため上記料金に含まれております
矯正治療中のクリーニング
矯正中は歯が揺れたり隙間ができたりするので、普段よりも汚れが溜まりやすくなります。また歯石がついていると歯の移動を妨げることがあります。超音波等を使用しクリーニングを行い矯正中の虫歯・歯周病を予防します。
トータルフィーのため上記料金に含まれております
矯正治療中の予防処置
フッ素やMIペーストを塗布、リナメルコーティングを行うことで虫歯・歯周病を予防します。
トータルフィーのため上記料金に含まれております
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東京都世田谷近辺で小児矯正歯科をお探しの方はぜひ当院までご来院ください。世田谷通りリキ歯科・矯正歯科の小児矯正は、単に子供さんの歯並びだけでなく、将来を見据え矯正治療を行なっております。また、インビザラインティーンなど、ワイヤーを使わない小児矯正治療を提供しております。お気軽にご相談ください。