子どもの虫歯予防は「フッ素・休憩・水」がカギ!親ができる4つのポイント

子どもの虫歯予防、何から始めたらいいか悩んでいませんか?

実は、虫歯の発症や進行を防ぐためには、シンプルだけど効果的な3つの習慣がとても大切です。

それが「ッ素・休憩・水」。

今回は、保護者の皆さんにぜひ知っておいてほしい、

虫歯予防の基本と、今日から実践できる4つのポイントをお伝えします。


1.大切なのはこの3つ

虫歯予防で特に伝えたいのは、次の3つです

1:フッ素入りの歯磨き粉で、毎日きちんと歯を磨くこと
2:食事と食事の間に「歯に休憩時間(食べない時間)」を与えること(再石灰化を促進するため)
3:のどが渇いたら水を飲むこと(ジュースより水が一番!)

これに加えて、週に1回だけお菓子を食べる「サタデー・キャンディ」の習慣もおすすめ。

毎日ダラダラと甘いものを食べるより、決まった日にだけ楽しむ方が、歯にとって優しいのです。


2. フッ化物入り歯みがき粉は、毎日の虫歯予防に最も効果的!

数多くの研究の中で、「毎日のフッ化物配合歯みがき粉の使用は、

最も費用対効果の高い虫歯予防策とされています。

  • 最初の歯が生えた時から、少しずつ歯みがきをスタート
  • フッ素濃度は 1,000ppm を目安に
  • 歯みがき粉の量は「小さな豆粒サイズ
  • ミント味が苦手な場合、風味や着色料が少ない赤ちゃん用歯みがき粉を選ぶと◎
  • 4歳までは吐き出さずに飲み込んでしまうことがあるので、量には注意
  • 歯みがきは、朝食後と夕食後に大人が手伝ってあげること

もし子どもが歯みがき粉を嫌がるようなら、**フッ素やキシリトールのタブレット**を使うのも一つの方法です。


3. 赤ちゃんの歯みがき、どうする?

最初の歯が生え始めたら、歯ブラシデビューのチャンス!

以下のポイントを意識しましょう:

  • 大人が磨いてあげる
  • 毎朝・毎晩、ていねいに磨く習慣を
  • 歯みがき粉は少量、フッ素入りを使う
  • 子どもが楽しく歯みがきできるような声かけや工夫も◎

4. 食事の習慣が虫歯予防のカギ!

子どもの食習慣は、虫歯予防と深く関係しています。

特に大切なのは「最初から正しい習慣をつけること」。

  • 喉が渇いたら  を飲むように促す
  • 甘いお菓子は「週に1回まで」のようにルールを決める
  • 食事は1日3回+間食は2回(ダラダラ食べはNG)
  • 飲み物は牛乳か水、麦茶などが基本。ジュースは特別な時だけ。

“エンプティカロリー”と呼ばれるお菓子や甘い飲み物は、虫歯の大きな原因です。

日常的に摂取するのではなく、ルールを設けてコントロールしましょう。


おわりに:今日からできることを一つだけ始めてみよう

虫歯予防は、特別なことをする必要はありません。

フッ素で磨く」「歯に休憩を与える」「水を飲む」という基本を、おうちで毎日続けることが一番大切です。

そして、親がきちんと関わること。小さな習慣が、子どもの一生の健康を守ります。

さあ、今日からできることを一つだけ始めてみませんか?

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