【前歯のガタガタ・歯周病】インビザライン 症例・解説
治療前
プラークが付着している状態
矯正治療の開始前はかなりプラークが全体に付着していました。
治療後
概要
<症例概要>
主訴:前歯歯並びが気になる
年齢・性別:20代 女性
症状: 前歯叢生
治療方針:臼歯部側方拡大+ストリッピング+歯周病治療
治療装置:商品名(インビザラインフル・薬機法対象外※)
治療期間:1年3ヶ月
治療費用:780,000(+税)
代表的副作用:痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
※マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置は完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。
Dr.リキの症例解説
前歯の歯並びが気になって来院されました。
前歯の叢生(ガタガタ)だけでなく、
全顎的にプラークが付着しており、
歯肉の炎症が進んでいる状態でした。
矯正治療前に歯周治療を行い、
矯正治療中も歯周治療を並行して行っていきました。
矯正治療が終了時には歯肉の状態も改善しています。
歯周治療と矯正治療を並行して行うメリット
1. 歯周病の進行を防ぎながら矯正ができる
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歯周病にかかっている状態で矯正を始めると、歯がさらにぐらついたり、骨の吸収が進んだりするリスクがあります。
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並行して歯周治療を行うことで、炎症を抑え、歯の支持組織(歯茎・骨)を守りながら安全に歯を動かせます。
2. 歯並びが整うことで歯周環境が改善される
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歯が重なっている部分は歯磨きが難しく、プラークが溜まりやすい場所です。
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矯正で歯並びを改善することで、セルフケアがしやすくなり、歯周病の予防・再発防止に効果的です。
3. 治療期間の短縮
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順番に行うのではなく、可能な範囲で並行して治療を進めることで、全体の治療期間を短くすることができます。
4. 最終的な治療効果の最大化
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歯周組織の状態を把握しながら矯正計画を立てることで、歯の動かし方やゴール設定がより的確になり、審美性・機能性の両面で高い治療効果が得られます。
5. 再発リスクの低減
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歯周治療をせずに矯正だけ行うと、見た目が改善しても歯周病が悪化し、将来的に歯を失うリスクがあります。
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並行治療によって、矯正後の歯の健康維持がしやすくなります。
世田谷・桜新町・経堂・上用賀・上町・弦巻・二子玉川付近で、
前歯の歯並びが気になる方、歯周病が心配な方あえば、マウスピース矯正(インビザライン )に興味のある方、
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