歯列矯正を考えている方で、
ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どちらを選ぶべき？と悩んでいるかたは多いと思います。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正（インビザライン）には、それぞれメリットとデメリットがあります。
どちらが適しているかは、個々の状況や目的により異なりますが、それぞれの特徴を見てみましょう。
ワイヤー矯正のメリットとデメリット
メリット
- 幅広い適応力：複雑な歯並びや大きな矯正が必要な場合でも、強力に歯を動かすことができます。
- 患者の協力度に左右されにくい：ワイヤー矯正は取り外しができないため、患者の協力度によって治療が遅れることはほとんどありません。
デメリット
- 目立つ：金属のワイヤーやブラケットが口内で目立つため、審美的に気になることがあります。
- 不快感：金属部分が口の中に当たって痛みや違和感を感じることがあります。また、調整後に歯の痛みが出ることもあります。
- 口腔衛生が難しい：ワイヤーやブラケットがあるため、歯を磨きにくくなり、食べ物が詰まりやすくなります。虫歯のリスクが上がります。
マウスピース矯正のメリットとデメリット
メリット
- 目立たない：透明なマウスピースは非常に目立ちにくく、審美的な観点で優れています。
- 快適さ：ワイヤーやブラケットがないため、口内での不快感が少なく、口内が傷つくリスクも低い。またワイヤーに比べると歯にかかる力が弱く痛みも少ない。
- 取り外し可能：食事や歯磨きの際に取り外せるため、フロスや歯ブラシも通常通り行えるため、口腔衛生を維持しやすいです。
- 食事制限が少ない：ワイヤー矯正では硬い食べ物や粘着性のある食べ物が制限されることがありますが、マウスピース矯正では取り外して食事ができるため、制限が少ないです。
デメリット
デメリット:
1.適応範囲が限られる：大きく倒れた歯並びや大きな動きが必要な場合には、マウスピース矯正では十分な結果が得られないことがあります。
＊特にマウスピース矯正（インビザライン）に関してはクリニックの担当するドクターにより、適応範囲がかなり変わります。
マウスピース矯正はできないと言われた場合も、他ではマウスピース矯正で治療が可能な場合もあります。
またワイヤーの装置がつけられないほどガタガタの歯並びは、マウスピースで治療可能な場合もあります。
2.患者様の協力が必要：1日20～22時間装着する必要があり、装着時間を守らないと治療が遅れたり、マウスピースの作り直しが必要な場合もあります。20時間の装着がマウスピース矯正においては必須の条件となるので、患者様の装着時間の管理が重要です。
3.装着時の装着中の食事制限：マウスピースを装着してる間は、基本的に水以外の飲食ができません。飲食の時は着脱する必要があります。
どちらを選ぶか
どちらがお勧めかは、あなたの歯並びの状況だけでなくライフスタイルによります。
- 審美面や快適さを重視する場合：マウスピース矯正は見た目にこだわる方や、日常生活で不快感を避けたい方に向いています。
- 20時間の装着が難しい場合：お仕事やライフスタイルの関係で20時間のマウスピースの装着が難しい場合は、ワイヤー矯正がおすすめです。
歯科医師に相談し、あなたの状況に最も適した治療法を選ぶのが一番です。
東京・世田谷・桜新町・経堂・用賀・二子玉川付近で、
歯並びが気になる方、矯正で噛み合わせもしっかり直したい方、マウスピース矯正（インビザライン ）に興味のある方、
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