インビザライン で奥歯が噛み合わない（臼歯オープンバイト）

奥歯が噛み合わない（臼歯オープンバイト）　インビザラインについてです。

インビザライン で奥歯が噛み合わない。

もしくは歯は並んだけど、奥歯がなかなか噛み合わない。

こういった状態は、インビザライン などのマウスピース矯正ではしばし見られる状態です。

原因1　マウスピース矯正は引っ張る動きが苦手

インビザライン など、マウスピース矯正で奥歯の噛み合わせを治療し難い原因の１つは、

マウスピース矯正は、押す動きは得意ですが、

引っ張り上げる動きは苦手とされています。

そのため、なかなか奥歯が噛んで来なかったり、

最後の仕上げで噛み難い状態が治らなかったりします。

原因２　奥歯が押されて沈む

マウスピース矯正で、歯の噛み合わせを治療し難いそのほかの原因は、

マウスピースを装着した状態で噛みしめることで、奥歯が沈むことです。

マウスピース矯正は押す動きが得意なので、マウスピースを入れた状態で噛みしめることで、

沈む方向の力がかかり、奥歯が噛まなくなります。

奥歯が噛まない改善方法1　補助的な器具の使用

マウスピース矯正は引っ張る動きが苦手です。

その動きを補う補助器具を使用することで、噛み合わせの改善を行います。

ほとんどの奥歯が噛まない(臼歯オープンバイト)　改善例1 補助器具の使用

ほとんどの奥歯が噛んでいない状態です。

全体の歯並びをインビザライン で直しつつ、奥歯にボタンをつけ、ゴムの力で引きます。

一部の奥歯が噛まない（臼歯オープンバイト）　改善例2 補助器具の使用

インビザライン の治療と並行して、ボタンを使用し、引っ張りあげていきます。

奥歯が噛まない（臼歯オープンバイト）　改善例3 補助器具の使用・補綴処置

インビザライン で全体の歯並びを改善していき、

後半でもともとご希望であった、

下の銀歯を白い被せ物に変える過程で噛み合わせを合わせて作り直し、

その他の歯はゴムで引っ張り噛ませています。

一般治療も並行して行えるクリニックでないと難しい場合があります。

奥歯が噛まない（臼歯オープンバイト）　改善例4

移動のステージングによっては、噛ませるための補助器具とゴムを使用しなくても噛ませることができます。

奥歯が噛まない　最終段階　改善例4

ほぼ歯並びの改善は終わっていますが、

患者様の感想として、奥歯の噛み合わせが甘い感じがする状態でした。

噛み合わせを診査し、補助器具とゴムを併用して噛み合わせを強くしました。

奥歯が噛まない　噛み合わせ関係の改善例5

噛み合わせの位置がずれて噛みにくい状態です。

class１級と呼ばれる噛み合わせ関係に改善しました。

奥歯が噛まない（臼歯オープンバイト）　補綴処置　改善例6

もともと神経のなかった歯の補綴処置を行い、噛み合わせを改善した例です。

被せ物は矯正治療の前ではなく、

矯正治療の後に行うことで、新しい噛み合わせに合わせて製作することができます。

全ての場合が矯正治療後に変えたほうが良いわけではないので、

一般治療を行う先生との相談と診断が必要です。

奥歯が噛まない改善方法2 マウスピースの装着時間コントロール

歯並びの改善が終わり、見た目は改善して、

噛み合わせが弱い場合など、

マウスピースの装着時間を減らすことで、徐々に噛んできます。

そのため矯正治療終了直後は噛み合わせが弱く感じても、

その後徐々にかみ合ってきます（上下の距離が1mm以内であれば）。

リテーナーの段階でも噛み合わせは少しずつ変わっていきます。

噛み合わせが甘い状態でリテーナーに入った場合でも、状態によっては噛み合わせは改善していきます。

噛み合わせの改善はご相談を

世田谷通りリキ歯科・矯正歯科では最後の噛み合わせにも、

状態ごとに応じてこだわって改善しています。

東京・世田谷・桜新町・経堂・用賀・二子玉川付近で、

歯並びが気になる方、矯正で噛み合わせもしっかり直したい方、マウスピース矯正（インビザライン ）に興味のある方、

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